化粧用具 ー オブジェ(Object)

化粧用具 ー オブジェ(Object)

オブジェ(Object)

ツール、スポンジ、パッチ、ブラシなども「一般製品」、より具体的には「オブジェ(Object)」とみなされます。

化粧用具 (Objects)は、一般製品安全指令2001/95/ECの規制に該当します。

また、オブジェ(Object)は、CLP規則(EC)No 1272/2008に準拠し、ラベリングされる必要があります。

この規則は、EU 加盟国およびすべての産業部門に適用されます。更にこの規則では、物質または混合物の製造業者、輸入業者、または川下ユーザーに対し、有害化学物質を市場に出す前に、適切に分類、ラベル付け、包装することを義務付けています

BIORIUSでは、製品の安全性を確保し、正しくラベリングされ、EU市場での販売を可能にするためのお手伝いをいたします。

規制プロセス

オブジェの規制プロセスは、前述の規制に従って、処方レビュー、安全性評価、ラベルレビューで構成されます。

この製品カテゴリーの「責任者」は輸入者となります。

規制プロセスは以下2つのフェーズに分かれます。

  • 処方レビューと安全性評価:危険有害性の分類とラベリング、包装情報、リスク評価、注意・警告が含まれます。
  • ラベルと効能表示のレビュー:製品ラベル(必須情報、シンボル、効能表示)の評価。

BIORIUSからのレポート

評価終了後に、次の点をハイライトしたレポートを発行します。

  • 必須要素
  • 必須要素の存在(一次包装、二次包装、リーフレット)
  • シンボル
  • クレーム(訴求)
  • 有効性立証
  • エキスパートのコメント:ラベル更新のための戦略的提言