Certifications Cosmétiques Biorius

化粧品認証でBIORIUSが選択される理由

化粧品認証でBIORIUSが選択される理由

化粧品認証が製品購入の意思決定に与える影響

最適な化粧品、および化粧品成分を求めることは、誰にとっても大切な購買行動となっています。自分の肌タイプに合った製品なのか?そのブランドは、例えば、環境を害さず、動物性原料を使用しないなど、消費者の価値観に合った製品であるか?など、化粧品購入における購買要因や嗜好は人それぞれです。

そのため、「化粧品認証」は消費者の購買決定において非常に重要な役割を担うようになってきています。つまり消費者は、意識的に十分な情報を得た上で商品を選択・購入するようになっています。

一方、化粧品ブランドは「認証」を通じて、商品の目指す世界観や企業理念を、正確なマーケティング情報や製品訴求として、消費者に示すことを望んでいます。

第三者機関の重要性

しかし、消費者も化粧品ブランドも、認証に関して多少懐疑的な思いを持たれてはいないでしょうか。どのような認証団体が存在し、それらの認証は信頼を置けるものなのか、などです。だからこそ、BIORIUSのような国際的に認知度のある第三者機関をパートナーとして選ぶことが重要になります。

BIORIUSは、12年以上の実績を誇る化粧品規制サービスのリーディングカンパニーであり、医療機器、化学品やREACH規則に関する規制関連サービスも提供しています。つまりBIORIUSを選択することは、独立した第三者機関であるだけでなく、規制分野のエクスパートを選択することでもあります。製品の認証プロセスでは、製品の認証審査だけではなく、成分や最終製品の規制準拠確認なども行います。

認証とマーケティング訴求

例えば、ヨーロッパでは「クルーエルティフリー」という表記は違法とされています。化粧品に関する2009年11月30日の欧州議会および理事会の規則(EC)No1223/2009は、2004年に化粧品の動物実験を禁止し、2008年にはその禁止範囲を化粧品成分にも拡大しています(第18条)。化粧品に関する訴求立証のための共通基準(コモンクライテリア)を定める2013年7月10日の欧州委員会規則(EU)No655/2013では、「その利益が最低限の法的要件を満たしているに過ぎない場合に、製品が特定の利益を有するという考えを伝える」マーケティング・コミュニケーションは禁止されています(コモンクライテリア No.3)。しかし、BIORIUSのヴィーガン認証は、化粧品ブランドにとって(違法である「クルエルティーフリー」表記に替わる)優れた選択肢となります。この認証を通じて、製品が動物実験を行っておらず、動物由来の成分を含まず、製造工程で厳格な衛生基準に沿っていることを顧客に伝え、更に規制準拠に関わる問題やリスクを生じさせません。

BIORIUSの化粧品認証

ナチュラル、オーガニック、ビーガン、クリーンビューティー、リーフフレンドリー、グルテンフリー、大豆フリー、GMOフリーの各認証は世界中で有効です。また、BIORIUSのエキスパート、アカウントマネージャーが取得に際してサポートするだけでなく、各製品に最も適した認証についてアドバイスをいたします。認証プロセスでは、製品処方、原材料、製造方法など、認証毎に明確に定義された標準に基づき書類審査を実施します。

審査の結果、製品が認証基準を満たした場合、BIORIUSから認証適合されたことを示す証明書が発行され、製品ラベルに認証ロゴを表示することが可能となります。また、Webサイトなどでも、認証基準やその他の関連情報を記載することができます。


現在、多くのグローバル・ブランドが、BIORIUSの認証を受けています。
詳細な情報をご希望の方は、BIORIUSまでご連絡ください。

Valeria Secco
Business Development Representative

info@biorius.com

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